EURO効果は痛しかゆし――WOWOW、デジタル加入は順調ながらも増収減益

前年同時期に比較すると、営業収益(103.5%)の上昇のほか、販管費の圧縮(95%)にも成功したが、「上期の目玉」(代表取締役社長 廣瀬敏雄氏)として放送したサッカーのヨーロッパ選手権(EURO 2004)の放映権獲得など、映画配給費をのぞいた番組費の合計は昨年比131.4%の66億9000万に上っており、視聴者をひきつけるためとはいえ、収支を悪化させた格好だ。

 加入者については、EURO 2004のほか、「理由」(原作 宮部みゆき)などといったオリジナル番組の制作・放送、ハイビジョン・5.1ch放送などの効果が表れ、純増数は2万5895人となった。現在の総加入者は251万576人で、そのうち、同社が推進するデジタル放送の加入者は49万8478名。

http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0411/18/news100.html

次回のユーロを取れるのか?取る気があるのか?
どっちも微妙そうだが。