シェフチェンコ、2004年バロンドール受賞
授賞式でシェフチェンコは「このバロンドールは、現在難しい時を過ごしているウクライナの人々に捧げたい」とコメント。また「僕が欧州最高の選手だとは思ったことはないが、自分の最大限の力を出してきた結果だね」と初受賞の喜びを語った。
1956年に誕生したバロンドールは、今回のシェフチェンコの受賞によりACミランの受賞者は7度目(リベラ:1969、フリット:1987、ファン・バステン:1988、89、92、ジョージ・ウェア:1995)となった。
<バロンドール2004獲得ポイントは以下の通り>
1 シェフチェンコ 175pts
2 デコ 139pts
3 ロナウジーニョ 133pts
4 アンリ 80pts
5 ザゴラキス 44pts
6 アドリアーノ 27pts
7 ネドベド 23pts
http://sports.livedoor.com/marca/detail?id=563761
まあ順当かな。シェフチェンコとデコの二択だったかな。
ゴール量産
シェフチェンコは2003-04シーズン、圧倒的な強さでセリエAのタイトルを獲得したミランの一員として24ゴールを記録し、リーグ得点王に輝いた。今季も引き続き快調にゴールを積み重ねており、UEFAチャンピオンズリーグ・グループリーグの5試合で3ゴール、セリエAでは11ゴールを挙げている
略
ウクライナ出身選手としては3人目
シェフチェンコは、バロンドールを受賞した3人目のウクライナ出身選手となった。過去には、ソ連時代の1975年と1986年に、それぞれオレグ・ブロヒンとイゴール・ベラノフが受賞している。「私はウクライナで育ち、ベラノフとブロヒンがゴールデンボールを受賞するのを見てきた」と言うシェフチェンコ。「彼らは私にとって最初のアイドルだった」。ミランの選手が同賞を受賞するのは今回で7回目。これを上回るのは、8回のユベントスだけとなっている。
http://jp.uefa.com/footballcentral/news/Kind=2/newsId=268346.html