UEFA.com の仕組み
チャンピオンズリーグマガジン #20から
ここでUEFAの本部にあるニヨンからuefa.comの舞台裏をレポート
静かな湖畔の街ニヨン
しかしUEFAの本部は試合日になると、ハイテク機器を備えたマルチメディアサービスの中心部へと変身する
マークトンプキンス(実況の様子)
「こんばんは、マークトンプキンスです。決勝ラウンド一回戦セカンドレグが始まる前に、ファーストレグのプレビューをお送りします」
別の実況(実況の様子)
「この試合にドキドキしないあなたはサッカーファンとは言えないでしょう」
今やチャンピオンズリーグの人気は世界中で高まっている
(実況の様子)
「カリフォルニアに住むマイクライスさんからの質問です・・・」
現在ではUEFA.comを通じ、世界各地にいる誰もが試合を楽しめる
ウェブ上ではベテランアナウンサーが担当するプレマッチショーまで聞く事が出来る
ジョン コリンズ
「チェルシー対バルセロナの勝者が今大会の王者になると思います」
マーク トンプキンス
uefa.conプレゼンター
「uefa.conにアクセスすれば、プレマッチショーを見ることができます。マルチメディアサイトのパッケージに含まれますので、料金はかかりません。ただし実証は有料で試合後とに課金するシステムになっていますが、会員になれば全てのビデオコンテンツを見ることができます」
マークトンプキンス(実況の様子)
「以上、ジョンコリンズさんのコメントでした。ありがとうございました」
欧州トップクラブ同士の試合がキックオフすると共に実況中継が始まるが、UEFAではウェブサイト用と携帯サイト用に様々な言語で実況を提供している
パオロ・ハウザーマン
「フランス語、スペイン語、ポルトガル語、イタリア語、英語、ドイツ語とさまざまな言語で実況しています」
デイビット ファレリー
「ゴールが入るとロンドンで映像が編集され、2分以内にここへ伝送されます。それに合わせて実況が入れられ4分後には携帯サイトに配信されます。ゴールが入るたびに、この作業が6言語で繰り返されます」
この時ロンドンでは現場から送られてくるレポートを纏め、ハイライト用の映像を編集する作業が行われており、完成した映像は直ぐにニヨンへ伝送される
ニヨンではその伝送に合わせて実況を入れ、世界中のファンの元にチャンピオンズリーグの試合の模様が届けられる
(実況の様子)
「チェルシーは合計得点で1点差に詰め寄られましたが、あと1ゴール入れれば勝利を確実」