CL 番外編#2 〜ユース・育成と強化 リヨン

国内リーグ4連覇
チャンピオンズリーグでも2シーズン連続でベスト8に進出する等、成長著しいフランスのリヨン


多くのユース出身者が試合が顔を出す様になっている為、UEFAの新提案にも柔軟に対応出来そうだ

リヨンAリスト登録選手(04−05シーズン)
の中のユース出身選手


GK ピュイドゥボワ、ジャッカル

DF ベルト、トリュシュ、ゴメズ

MF クレマン、イマ

FW ゴブ、ベルグニュー、ペナルファ




リヨンは1974年に若手育成センターを創設
以来サッカーへの情熱と意欲でチームを発展させてきた


これについて育成部門責任者は



オリオ(Alain Olio)
リヨン育成センター責任者
「確かにリヨンのユース育成センターの指導内容やアイデンティティはフランスで高い評価を得ています。そして指導者として選手に最初に教えるのは『エンブレムに忠誠心と誇りを持て』ということです。エンブレムはクラブの永遠の象徴ですからね。どの選手もリヨンのユース育成センターに入ったら、クラブのエンブレムがついていないユニフォームを着ることはありません」




クラブの誇り、どんな時でも選手達はそれを胸に刻んでいる




オリオ
「育成センターに入ってくる13歳から14歳の選手に対しては、やはり技術面でどの程度のクオリティを持っているかです。そして技術面のクオリティ意外で非常に大切なのはメンタリティの部分です。クラブに馴染めるメンタリティが無ければ上手く行きませんからね。 あと、選手の獲得を決める委員会というものがリヨンにあります。選手の獲得には委員会のメンバー4人全員の合意が必要ですから誰か一人が選手に熱を上げていても獲得は成立しないんです




信念の育成、クラブが長年積み重ね求めてきた理想
それがヨーロッパの舞台で証明されている
これからもユースの選手が育つ環境を作る事が、常勝チームの礎となるだろう








http://olweb.fr/fr/cmc/club/2003/1/48.html