ビルバオ、伝統破りユニフォームに初のスポンサー名
アスレティック・ビルバオが伝統を破り、クラブ史上初めてユニフォームの胸部分にスポンサー名を入れることになった。バスク地方政府との契約に合意したもので、フェルナンド・ラミキス会長はUEFAに対して、UEFAカップのグループリーグ残り２試合での「Euskadi（バスク語で「バスク地方」を意味する）」という単語が入ったユニフォームの着用許可を申請するつもりだとしている。報道によれば、バスク地方政府との契約料は50万ユーロ（約6800万円）と言われている。
ラミキス会長は「この契約は通常のスポンサー契約とは違う。企業名を付けるわけではないし、クラブにとって恩恵をもたらす機関のための宣伝だからね」と説明した。
これで、リーガ・エスパニョーラでユニフォームにスポンサー名を入れていないのは、バルセロナだけになった。そのバルセロナも、インターネット関連企業との交渉を続けているが、クラブ側はすぐに決断を出すつもりはないとしている。
http://sports.yahoo.co.jp/soccer/headlines/ism/20041127/spo/14130900_ism_00000021.html
