毎週1000人もの選手を偵察しなければならないパレイラ監督

「今年は900人の選手が外国に出て行った。これに昨年出て行った同じだけの数の選手を足さなければならない。さらにその前年の分も・・・。その全員を見るのは、現実的に不可能だ。選手の数は何千人にも上るし、ウクライナにだって選手はいる。全ての試合を見ることなんて無理だ」。ブラジル代表のパレイラ監督は悲鳴を上げている。代表に呼べる素晴らしい選手はいくらでもいる。・・・しかし全選手のビデオを頼み、それを見る時間がないのだ。
ブラジルは現在、フットボール選手を生み出す世界最大の工場となっている。その数は後を絶たない。たとえばこんな例も。先週、クリスティアノ・デ・リマという24歳の選手がインドリーグで急死した。その時、ブラジル人がそんなところで何をしていたのか、と疑問に思った人も多いだろう。答えは簡単だ。彼は様々なものを犠牲にして、5000ドル(約50万円)を夫人と息子に残すためにインドに旅立ったのである。以前は外国といえば、高額な給料をもらえるところだと考えられていたが、現状では非常に低額な年俸で、もしくははっきりとした契約さえ結ばない状態で外国に旅立つ選手が増えている。

http://sports.livedoor.com/marca/detail?id=572901

凄い数だなぁ。質も量も圧倒的に兼ね備えてるしなぁ。輸出先1位がポルトガルで2位が日本だっけ。ブラジル人選手がいなけりゃサッカーや格闘技が今よりどれだけ味気ないもんだろうかと思うしなぁ。ありがたやありがたや。少なくともここに出されてる例並に悲惨な事は日本では無いだろうから、これからも是非どんどん来てや〜。