ホイスが曙を褒め殺し

小暮

「曙の弱点? リングに上がってみなければ分からないよ。あの大きな体を見てごらん。まさしく強さの塊さ」。


「曙が“伝説の男”だということは知っている。私の2倍の大きさがあるんだ。すごくいい試合になるだろう」と132キロ体重差をものともしない。「これから、たくさん食べて(体重を)アップさせるよ」とジョークまで飛び出すなど、“異種格闘技戦スペシャリストの余裕を見せ付けた。

 しかし、周囲はホイスの選択を無謀と反対した。特に父・エリオは曙戦オファーに絶句。「今度ばかりは止めておけ」と諭したという。ホイスは「僕の人生における、最大のチャレンジなんだ」と説得。“伝説”を倒すことで、さらなる伝説に自らが進化するつもりだ。

 総合初心者とはいえ、元横綱の力を甘くは見ていない。試合決定と同時にスパーリングパートナーに元力士をピックアップ。その中には、かつてアマ相撲で活躍した故ヤーブローの名前も含まれていたという。「再び、戦いの場に戻ってこれてうれしい。まずは生き残ることが大事だ。どう戦うかは、今までの試合を見れば分かるはず。あらゆるテクニックを使って生き残るだけさ」。一族の勝利のために。再び、ホイスがグレイシートレインを組む。

ホイスもまあ言ってる事と表情が丸っきり反対なんだよなぁw
エリオが今度ばかりは止めておけと言ったとか本当かよw
130KG程軽かったら普通軽い方がある程度ルール決めるのが当然だろうが
頼むから、ホイスには曙さんが言うルール呑んでやって下さい!
特に休憩は頻繁にはさんでやって下さい!w

■曙の試合も「メーンイベントのひとつ」
 曙の総合デビュー戦にいきなり対グレイシー異種格闘技戦をマッチメークしたK−1谷川貞治プロデューサーは、同試合を「メーンイベント(候補)のひとつ」と明言。魔裟斗vsKIDと並ぶダブルメーンイベントとなる可能性を示唆した。

 またルールの詳細については「今後、両陣営と話し合う予定」で、谷川氏は「ホイスは時間無制限で第3者の介入を阻止する“決闘”ルールを指定してくるだろうが、年内に決着がつくようにしたい」とラウンド有限制を提案した。さらに体重差と極めの難しさを考慮し、「膠着状態でのブレークをどうするかがカギになる」と早めのブレークを示唆。長期戦を望むグレイシー陣営との軋轢は避けられそうにない。

 00年桜庭戦が1R15分の無制限ラウンド制。02年吉田戦が打撃なしルール、昨年大みそかは10分2Rを胴衣なしで戦った。今年の大みそかも「ホイスは今までにない提案をしてくるのでは」と谷川氏は警戒した。

谷川には曙さんの為に有利なようにルール交渉を頑張ってもらわんとな。


http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/column/200411/at00003121.html